ベネッセからの保育メルマガにご登録いただきありがとうございます。
このメールマガジンでは、大豆生田先生によるドキュメンテーション講座を特別連載でお届けしていきます。
「子ども主体の保育」を実現する手法として注目を集めている「ドキュメンテーション」。
・言葉は聞いたことがあるけれど、どんなものかイメージがつかない
・作ってみたいけれど、作り方やいい活用方法がわからない
・ドキュメンテーションを作ることで、業務負担が増えてしまっている・・・
このメルマガが、そのような疑問や困りごとを解消するお手伝いとなれば幸いです!
大豆生田先生によるドキュメンテーション講座
■┓第1回 ドキュメンテーションのメリット
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第1回目は、「ドキュメンテーションってどんなもの?」という疑問を解消!
◇ドキュメンテーションとは何?
◇ドキュメンテーションを使うと、どんないいことがあるの?
2つのテーマを、玉川大学教育学部・教授、大豆生田啓友先生が解説します。
◇ドキュメンテーションとは何?
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ドキュメンテーションとは、保育の場で使われる「写真つきの記録」のことです。
・子どもとの対話
・保護者との対話
・保育者同士の対話
を促すツールともいわれています。
※似た言葉に「ポートフォリオ」「ラーニングストーリー」という言葉もありますが、このメルマガでは「ドキュメンテーション」という言葉で説明します。
◇ドキュメンテーションを使うと、どんないいことがあるの?
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「作成する保育者」「保護者」「子ども」「同僚」それぞれにいい効果があります。
・「保育者」は・・・子どもを見る目が育つ!
ドキュメンテーションを書くことで、子どもの姿を通して「子どもの経験や興味関心を振り返る」ことができます。その積み重ねで、保育者の子どもを見る目が育っていくのです。
・「保護者」は・・・子どもの園での活動が一瞬でわかる!
写真で作ってあるので、文字だけよりも、子どもたちの姿がわかりやすくなります。子どもが今日何を経験し興味を持ったのかを知ることで、親子の対話も深まります。
また、園の活動を理解できるので、保護者が園の理解者、ファンになることも期待できます。
・「子ども」は・・・自信や、次の遊びの展開につなげられる!
保育室に貼ることで、写真を見て「今日はこんなことをしたな」「明日はこんなふうにしてみよう」と、考えるきっかけになるというメリットがあります。
・「同僚」は・・・対話が増え、クラスを超えた保育ができる!
掲示やファイリングなど、誰でもドキュメンテーションを見ることができるようにすることで、クラスを超えた対話が増えていきます。他のクラスの活動への理解も深まり、良好な関係にもつながっていくと言われています。
メリットがいっぱいのドキュメンテーション。
ぜひ、実践してみてくださいね!
皆様の園の保育に役立てていただけたなら幸いです。
とはいえ、作るのは大変そう・・・作っているけど、結構時間がかかってしまう・・・
というかたもいらっしゃるのではないでしょうか。
「記録」なので、毎日、負担にならない方法で作っていくことが、実はとても大事。
次回のベネッセからの保育メルマガでは、“時間をかけずに作るポイント”をお届けします。
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子ども主体の保育を実現する「保育ドキュメンテーションサービス」が発売されます。
大豆生田先生監修で、現場の先生の使いやすさと、保育の質にこだわったサービスです。
ICTで、時間をかけずにドキュメンテーションを作ってみませんか?
▼▽サービスの詳しい紹介は
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今後も、幼児教育・保育の最新情報から、よくある困りごと解決法、
他の園での実例など、保育に役立つ情報をベネッセがピックアップしてお届けします。
どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。
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